2025.09.07
ミットあまり要らない説
最近、ヤッチと練習中に2日連続で話し込み、その後もドライブをしながら話し込むという場面があったのですね。
私の中でのミットあまり要らない説を言ってみましたのよ。
詳しくは何個か前の記事「イメージが一番大事」を見て欲しいのですが…
過度な反復はパフォーマンスが劣化するというか全てが間延びします。
バっと動いてほしいところがホワンになりますし、低く居て欲しいところで浮きますし、ゆるくて良いところが力み出したりです。
↑のこの状態でパラなんかをやりますと、やっぱり点が点で見えて、しかもクリティが「そうじゃねぇんだよな。。。」になってしまうに見えているよと伝えたんですね。
最近の流れだとミット1時間→パラ1時半という感じの練習でした。
少し前、ヤッチがSさんに追いつかれ、たまに負けるという状況になり→攻めてるように見せて実はディフェンスですというものをやりました。
そこからまたヤッチが無双するのですが→すぐにまた対応してくるのですよ。
まぁここに関しては攻めてるように見せてということは私が考えて言ったことなので、Sさんたちにもその攻略法をすぐに言えるというのもありますが…
それにしてもね~というくらいすぐに追いつくのですよ。
何故か??
それが「イメージが一番大事」に書いたことです。
メンバーで言えば3分程度のミットを3人まとめてやったりしているわけで、一人1分計算になりますし反復のハの字も無い訳です。
2日連続で話した次の日からミット時間を40分・20分と減らしてみてシャドーの時間を増やしてみましたが…
・点を感じつつ流れで自然に出る
これをパラで感じることが出来るのですね。
ということで私のミットの位置づけはまた変わりました。
・大まかな状況と流れをちょいとやってあげれば、あとはヤッチがシャドーで作りだす。ヤッチの性格的にもそれが良い。結局は同じことだw
そんな感じで思っております(^^)
作り出せているかどうかはシャドーを見れば1発で分かりますので、そこで判断しつつやっていこうと思います。
ヤッチはここを「私主導」で作り過ぎると「固執しちゃうんで」→「誰も絶対にこのパンチだぞ!なんて言ってないし固執したのは自分なんだから固執しなければ良いだけじゃん」というだけの話を・・・
固執したくないに固執して、柔軟を求めすぎて点を見失うという過去の欠点が有りますので、状況と流れだけを提供して→あとは自分なりに固めさせてあげるというイメージです。
これが結局は同じことたる所以ですw
でね、ここから先はヤッチに私の頭の中を共有しておいてね~のところですが。
もはやなんのパンチを当てるとかもほぼ無いのですよ。
あるとしてもコードの中で私が用意しているパンチは基本的にディフェンス動作を兼ねているか?相手の攻め気を起こさせないようなパンチか?体勢が崩れないためにはコレか?
大まかに言うと3つのどれかです。
ミットの意味は→考えて出すことをNGとし、自然に出ることをGOODとしている今→状況と流れさえわかれば、元々持っている資質面で考えると、ヤッチはそこは自然に出るから大丈夫です。
ここは高をくくっているという話ではなく、資質的に弱気な子にいくら教え込んでも強気を作れないことの逆という視点で見れば、ヤッチは大丈夫という意味です。
ここからはヤッチに勘違いしないでねの釘を刺します。
・シャドーだけに傾倒してミット完全撤廃思考になるなよ??です。
良いイメージだけでやって負けたことは絶対に忘れるなよと。
負けた試合はシャドーを見た瞬間にわかるくらい、勝ってるイメージ、当たるイメージ、当てた前提のイメージ、倒すイメージしかなかったのです。
悪いイメージ、最悪な状況のイメージ、効かされたイメージ、劣勢のイメージ、通用しなかったイメージ、もしっかりしておきなされ。
負けた試合前、私は劣勢のイメージでシャドーをしろと指示をして、返事だけして恐ろしいまでのキレキレのキレ良いパンチだけを繰り出し、良いイメージだけのシャドーをし始めたヤッチのあの姿と不安は忘れていませんw
やっぱりミットのやり過ぎは良くないのですよ。
過度な反復はマンネリを生み、気持ちも動きもマンネリになります。
ミット時間を減らし、シャドーでバチバチのイメージが付いたヤッチは→Sさんたちが3分程度のミットでそこそこやれちゃうようになるということの上位互換を感じるのです。
さぁ~試合も相手も決まりそうです。
面白くなってきました★

いいね!

いいね!
5