2025.07.20
ミットは誰のためのミットなのか?オナニーにならんようにしよう
最近、感じるのが誰のためのミットなのか??ということです。
結論、答えはただ1つ。
「選手が伸びるため」に尽きます。
自分がかっこよくミットを持ちたい、自分がこのミットを覚えたい、見栄えが良いミットを持ちたい。
※コードを覚える段階での覚えたいとは違う話ね。
そんなコーチの「個人的な欲」は選手には関係が無いからです。
コーチは選手が伸びることが喜びであるはずで、選手も自分が伸びることを望みます。
であれば、コーチの個人的な欲を満たすことに終始したミットは「誰の練習ですか?」に過ぎなくなってしまいます。
ただ、この個人的な欲はミッターとしての向上心という意味では私も一定の理解をしています。
ミッターとしての向上心も、それはそれで持っていないと話になりませんのでね。
では何故、一定の理解という条件付きなのか??
私的には、選手が伸びるということを網羅した上で、それらを満たすならば良いんじゃない??と思うからです。
あくまで選手ファーストでなければいけないと言っています。
結局のところ選手ファーストといくら口で言っても自分ファーストなコーチは山ほど居ますし、土壇場になればなるほどそれが顕著になります。
ミットというのはコーチと選手のセッションだというものがありますが、コーチの自己満足度を上げるためのはセッションではないと思うのです。
さて、ある人からYOUTUBEでgさんが言っていた内容を知らされましてね。
「スピードに走ることなく、反射に頼ることなく内面の脳神経系から」と。。。
反射に頼ることなくで言えば、そこが流れ的反射になったことが反省と言っているので、ソコに関しては同じなんですよと。
ただ、一切話が通じていなかったのだな・・・と感じる部分でしたが…
この際ハッキリ申し上げておきますが、スピードに走ったのはgさんで、スピードミットも必要と言ったのはiさんなんですのよね。。。
私は一貫して60代のgさんにスピードは求めていないと言いましたし、gさんの奥さんが言ってるんですけど、なんでYOUTUBEでiさんを責めるのと。
更に、何故その話になったかと言うと、私が世界チャンピオンのデービスのミットコード(速いだけのコード)に意味を感じないと言ったあとに言ったのがソレで御座います。
私は速さになんか重点を置いたことはただの一回も無いのですよ。
何をgさんはそんなに言ってるんですか落ち着いてくださいの部分ですが、gさんは私とヤッチのミットコードの速さを見て言いました。
「こんなに速く出来るなんて悔しくなっちゃうくらいです」
「いえいえ、年齢的なものに抗うことは出来ませんので、そこは求めていません!gさんはgさんの感性でやっていただきたいです。」
「そして俺とヤッチは速さを求めているんじゃなくて、なんとなくこのリズムが二人のリズムってだけで速さを求めた結果じゃないですよ。エンジョイがコードは2人のセッションと言っていますが、そのセッションで言う一番リズムが合う速さがたまたまこれだったというだけです」
「あぁそういうことなんですね!」
60代のgさんから見た私たちが速く見えただけの話に過ぎず、ヤッチはもっと速く出来ますが、私もヤッチもそんなことを求めたことは今までただの一度も無いのに??そう走ったと思われているのは、gさんの理解力がそうさせただけの話です。
その話の後の、1回目の練習でAZを速くやろうとヤッチに言ってたのはgさんなんですよ。
いい加減、記憶の改ざんは辞めて頂きたいな・・・正直、今回も真意が伝わらないというそれが原因でこうなってますよと。。
gさんが何故、スピードを求めることなく、脳神経系をと言ったかですが、これもgさんの納得いかなかった点なのでしょうが…
これにも話の前後がありましてねww
60代のgさんにスピードは求めていませんと。
・仮にスピードや脳神経的な練習求めるなら、ラダー(足)などで速度を重視すれば良いと説明したからだと思います。
そこをスピードに走ったと言われてはハテナでしかないのですね。
「仮に」とは?
脳神経系統で言ってもラダーの有用性が何故あるのか??という話をしますと、超簡単に言うと→筋肉は神経の命令で動く→足という一番下の神経をやれば複合的に足より上の神経は鍛えることが出来る。
というのがありますので、gさんが無理に速度を出しても年齢的に限界値があるならば、そういうやり方で神経系統を鍛えることが出来る→故にgさんは速度を追うことなくgさんの感性でミットをやっていただければOKですと。
これを言ったに過ぎないのですね。。。
反射に関しても自らが「ミットコードは究極の反射と反応」言っていたことを、否定されたと勘違いした瞬間に自分は何を発信してきたのか?どうだったのか?を振り返ることなく、自ら「反射じゃない」と否定し始めている訳ですので、、、
もっと言えば、ラダーというのは同じ種目を何回もやってしまうと、脳神経系に上手く働かないのですよ。
例えば、複雑な動きをやる神経回路が繋がっていないときは難しさを感じることが出来ますが、段々とその動きに慣れてくる経験はありますよね?
この状態を「神経回路が繋がってきた」という言い方をします。
神経回路が出来てしまえば、あとは慣れと惰性になってしまうのです。
そこをいくら「意識」と言っても、神経回路が出来上がっている以上、限度がありますよという話です。
意識で言うなら別なことで強烈な意識を持てば良い、回路で言っても新たなコードで兼用できると。
例えば、歯磨きの動作を速くやれ!!と言われたら何も考えなくても出来ますね??そこに神経回路の成長はあったのか??というだけの話です。
となると脳神経系であれば、慣れてきたら次→慣れてきたら次の流れが必須となるのです。
ミットコードの目的が脳神経系のソレと言うならば、尚のコト何十個もそれを作るしかないのですよ。
それを拒否したわけですから、ここが私が「自分の惚れ込んだエンジョイはもう無い」の部分です。
常識に捉われず既存のボクシングではないというエンジョイに惚れたわけなので、既存化してしまったエンジョイに未練はありません。
でね、↑これね、私がgさんを全否定しているかのように聴こえますでしょ??
つい最近まであんなに・・・と思う方もいらっしゃると思いますが、、、まったく違います。より良くしていこうと話したに過ぎませんし、これが事実ですと。
全否定の土俵で話したとしても、私もgさんから「今までのボクシングは全部捨ててください」と言われましたし、今までのボクシングを全て捨ててエンジョイに挑んで、それこそgさんから「あ、それ俺も言ってた&やってた!それは言わんといてよ師匠~」と思ったことなんか何百回もありますのよ。
そこは違くね??なんて考えることも無く、gさんが言うならそう。
もし、自分がムカついてしまうなら、それは自分が自分を壊せないというだけの話と思い込むことで行動してきました。
自分をぶち壊す作業を私も何百回もやることで、gさんからも「一番エンジョイを理解していて、もうエンンジョイを超えている!俺なんか必要ないって本気で思っちゃいます」まで言ってくれましたのでね。
そうやって既存の自分をぶち壊す作業は良い物を生み出していくには、、、というか全てにおいてのサイクルでしかないとい思っているので、耳が痛いことでも学びにして口にも出さなかっただけの話です。
そのサイクルが出来なかっただけのこと、そしてそれはもう過去のコト、ただ、これ以上あーだこーだ言うと特大ブーメランが超速で刺さってしまいエンジョイの品位を落とす結果になってしまいますよ、なので落ち着いて頂きたいなと思った次第で御座います。
本当にただただこれだけで終わってしまった話なんですから。
これもお断りしておきますが、私は今まで酸いも甘いもブログで更新してきましたし、毒舌でやってきましたのよ。
今迄書いたこともこれから書くことも、勘ぐりを与えてしまうかもしれませんが…
私的には、ただただ起きた事象からの学びを本音で書いていくというだけなので、余計な勘ぐりはしないでくださいね~ということをお伝えしておきたいと思います。

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