2024.10.10
ヤッチの試合総評
試合が終わりました☆
結果はドロー。
ヤッチへの感想は、反省点は山のようにあるぞ!とはいえ、今やれるレベルでやり切った!よくやった!本当にありがとう!お疲れ様!です。
FODで試合を観ましたが、最後にヤッチの言った音声が入っていて「ドローはねぇだろ」の一言に私の思いが集約されています。
が、もうどうでも良いですそんなこと。
エンジョイは圧勝楽勝以外は負けと定義しているからです。
ただ、そこにジャッジを含む「誰が見てもね」という条件が付くのだなとわかりました。
だからと言ってジャッジに迎合と忖度するボクシングではなく、そう思わずには居られないレベルにしていきます。
私とヤッチが合わせるのではなく、ジャッジがそうせざるを得ないレベルに合わさせてやるレベルに高めます。
私は水泳のときに弱小スクールから強豪スクールに移籍した際、一番遅かったけど一番速くなりましたし、水泳コーチのときもボクシングコーチもダイエットコーチも散々っぱらバカにされてきましたが結果で黙らせてきましたのでね。
ゼッテーーーーーーに結果で黙らせてやる。ひれ伏せさせてやると誓いました。
さてさて、それはそうと私は今回の試合で、心底、本当にわかってくれる人だけが居れば良いということを感じました。
私から見た天才である後藤さんが20年経っても理解者が現れなかったボクシングスタイルをやって世界を目指すということがどういうことなのか、身をもって感じたからです。
イメージ的にオセロでいうと、自分の白以外は全部が黒。あと1枚白が無いと白を増やすことも不可能。
そこからひっくり返していくということなんだなと感じました。
が後藤さんが居るから2枚。だけど充分。という感覚です。
・・・後藤さんはそこと戦って来たんだなと思うと頭が上がりません。
既存のボクシングスタイルで頑張ってる感を出すのなんか簡単なんです。
言葉は悪いですが・・・
皆と同じ練習をやって、皆と同じ発信をして、皆と同じようなSNSの見せ方をすれば「頑張ってる姿という事実」という一番目に入る見せかけの部分に共感してくれるバカな応援者くらい騙せるからです。
そんなもんで僅かなチケット代やスポンサー料金を貰ったってヤッチの人生においてはなんの意味も無い。
そんなことをしたら、若いヤッチもまた浅はかに→「お金を貰ったという事実だけに感謝」して、その実、何の中身も無い薄っぺらい人間になってしまいます。
そんなもんクソだからヤッチは誇り高い人間であれと私は言いたい。
私ね、今回、悔しすぎて悔しすぎて悔しすぎて気が狂いそうになりましたので、正直に後藤さんや後藤さんの奥様までメールで正直にお伝えしましたのよ。
悔しすぎて頭が狂いそうになりますって。
後藤さんは「これからです!よくなるだけです!」と前向きなことしか言いませんし、奥様からは後藤さんの笑顔の動画を内緒で送って貰えました。
お父さんにも「聖也とコーチが信じるものを応援するだけです」と言っていただけて。
そういう人だけで良いんだって心の底から思えて幸せな気持ちになりましたのよ。
幸せってお金ですか?薄っぺらい人間関係ですか?そうじゃないですよ。
あとね、外野の声なんか意味は無いと達観しましたww
皆、無責任の中で好き勝手言うからです。
やれスタミナだ、やれ嫌いなスタイルだ、やれ倒して欲しかっただ、やれ挑発はダメだ。
私の中ではカルチャーショックでしてね。
私って発言にはめちゃくちゃ気を付けているのですよ。
そんな毒舌のそれで??と思うかもしれませんが、突っ込まれるのがめんどくさい&突っ込まれても論破できるレベルまで徹底的に調べたり経験するという裏取りをしまくって→ブログに書くときは何がどうなっても負け要素は無い状況にしているという意味で毒舌も根拠を持つようにして→もう1つ大切にしていることは誰かのためになるのならば心を鬼にして言い切るということです。
そこまでしても出来なかったら素直にすみませんでしたと言える自分で居ようというところまで一気通貫で決めています。
よくビジネスの世界の言葉には「無責任の中に最高のアドバイスが眠っている」なんて言われますが、私の感覚ではちゃんとズバズバ言ってくれる人は親身になって話を聞いてくれたり、話してくれたり完全な無責任かというとそうじゃないのでね。
そういうことを言ってくれる人は必ず最後に愛情ありきです。
私だけの感覚かも知れませんが、知らないのであれば自分の目に映らないだけの意図や背景があるかも知れず失礼にあたりますので、意図を確認するか言わぬが正解だと思っていますのよ。
例えば、今回も指摘されたスタミナですが、試合を見返してみた私の見解はRを重ねていけば当たり前に減るよね的なレベルでしたし、後藤さんの指摘は完全に別物でした。
相手はなす術無し、闘争心だけで前に出る→それがスタミナと目に映り、ヤッチがスタミナ無いになるのだなと。
既存のボクシングではそう目に映るのだなと。
だからこその圧勝楽勝なんだというバカさを加味した上での後藤さんの凄さを感じ取るばかりでした。
1つ言えるとしたら、ダウンを貰った選手に「ディフェンススキル不足」という指摘は誰もしませんが、指摘しないのは何故か?というと、目に映っていないからなので、私たちが見ているボクシングと既存のボクシングの違いがわかると思います。わかる人には。
絶対にこのまま終わらん。

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