図景・安積・久留米エリアのトレーニングジム 郡山市　ボクシングジム

・三十六計逃げるに如かず

これは孫子の兵法とはまた違うのですが、、、兵法三十六計という本が有りましてね。

簡単に言うと、３６コある兵法も上手くいかなければ逃げるのが一番でっせ！！

３６コも兵法を教え込んでおいて、最後は逃げろかーい！！と一瞬思いましたが、ちょっと待てよと！

兵法上の最高の勝利とは「戦わずして勝つこと」なので、原点回帰するために一旦退けということです。


ここが大和魂・敵前逃亡・敵に背後を見せるなという日本式拳闘とボクシングの違いだったりします。

あの手この手をやったけど、どうにもならない。
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じゃあ仕切り直しするか！
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というときに一瞬見せる背中・後退を日本人はとにかく嫌う印象です。

試合でも→下がるな・前に出ろ・圧かけて・先に出せ・手数だ！！の掛け声が９９％なくらいです。

退くことを知らない暴走マシンは心技体すべてにおいて消耗が激しいので、そこに耐えるためのボクシング以外の練習に時間を割くのが格闘家の大半だったりします。

消耗戦でしかないのですね。


少し話は違いますが、精神を病んだ時が有るのでわかりますけども、アレもやろうコレも片付けようソレもやったろうという「前か上」だけを目指すことって、消耗戦でしかないのですね。

でも実は６０億人の１人ってところから見れば何でもないことなんですのよ。

人間から見たアリの１匹が死にそうだろうが、ひもじかろうが、不倫しようが、ウハウハだろうが、疲労困憊だろうが、が全く支障が無いのと同じです。

そういう見方が出来ると上記した「前に出ろ・先にいけ」などという言葉かけに「そのものに具体性が無ければ意味などない」と行き着きます。

この考えが無いと道に迷いますので自分で自分を認められず、自分を肯定できなくなりますのよ。

そういうものを全部捨てたら身軽ですのでね☆

アレやりません、コレ削ります、ソレ辞めます、わからない人はサイナラ　って言ったら、アーラ不思議何の支障もないないのですねｗｗ


最後には逃げたんですｗｗ


５分後にトレーニング時間なので、ちょっと時間がないということで、いきなり締めますが→結局は最初と最後はディフェンスが大事で→エンジョイだなってことですｗｗ