2026.07.09
あなたの食中毒対策は?専門家に聞く…正しいと思っていた対策に意外な落とし穴
今週に入り、気温と湿度の高い日が続いていて、これからの季節は家庭でも食中毒に気をつけたいところです。皆さんもさまざまな食中毒対策をしていると思いますが、正しいと思っていた対策に意外な落とし穴がある場合があります。
巷では、食中毒対策でこんな声を耳にします。
「鶏肉は水で洗って食中毒対策」「ご飯は炊飯器の保温機能で保存していれば大丈夫」
実はこれ…誤った対策なんです。食中毒が起きやすいこれからの季節。みなさんの食中毒対策は、果たして大丈夫なのか。ゴジてれChu!が食中毒に詳しい専門家と一緒に検証です。
まずは、街で聞いた調理器具の対策。
■街の人
「お肉の時だけは、まな板シートごと変えたりとか、包丁もお湯で洗剤つけてしっかり洗っている」
■街の人
「最初に野菜切ってから後からお肉切ったりとか」
■郡山女子大学 大西弘太郎 教授
「野菜を先にして肉を後にするというのも理にかなったことですね。ちょっとでも汚染してたら、次に野菜に行っちゃうと野菜も汚染してしまうので」
この対策は〇!ただ、ちょっとした落とし穴があるようです。
■郡山女子大学 大西弘太郎 教授
「鶏肉を水で洗ったりとか、まな板の上で水をかけたりすると一気に汚染が広がってしまうので。包丁を洗う時に流しでジャーって洗うと流しが汚染してしまうので、それもよろしくないですね」
カンピロバクターとよばれる菌が多い鶏肉を水で洗うのはNG。水で洗うと菌がシンクに広がるおそれがあります。
鶏肉を切った包丁を水洗いするのも同じこと。包丁についた菌が飛び散ってしまうため、濡らしたタオルや滅菌シートで拭き取ってから洗うのがおすすめです。続いては、弁当について。
■街の人
「お弁当は極力梅干しとか、食中毒になりにくいような食材を一緒に詰めるようにしている」
食中毒対策で「梅干し弁当」。これは、よく耳にする話ですが…
■郡山女子大学 大西弘太郎 教授
「増殖はある程度抑えるけれど、そんなに強くはない」
気温も湿度も高くなるこれからの季節。実は、梅干しだけでは、対策が不十分だというのです。
■郡山女子大学 大西弘太郎 教授
「酢飯が一番いいというのがわかりますね。しそご飯もそうですね、あれも酢酸入っているし、塩も入っているので、いわゆる増殖はだいぶ抑えられますね」
また、水分が多いと細菌が増えやすくなるため、弁当のおかずには水分が比較的少ない揚げ物や焼き物などが適しているそうです。
■街の人
「炒め物とか煮物とか何でもそうなんですけど、3日以内には食べきるようにしているんですけど、意外と気を付けていればギリギリ4日くらいはいけるのかなという感じはありますね」
■郡山女子大学 大西弘太郎 教授
「2日、3日で食べてしまうというのは大事なことですよね。この時期だとウエルシュ菌が有名ですけど、カレーとかシチューとか、煮物だと、しぶとくいますからね」
料理の保存で気をつけなければならないのが、下痢や腹痛を引き起こす「ウエルシュ菌」の繁殖。カレーや煮物などを常温で放置すると繁殖するおそれがあります。
冷蔵や冷凍をする前に料理の粗熱をできるだけ早く取るためにも、小分けにして保存するのもポイント。
また、再加熱するときは、まんべんなく、しっかり加熱することが大切です。
■記者の質問
「炊飯器の保温機能でご飯をずっと保存をしていることがあるんですが、それは食中毒のリスクは?」
■郡山女子大学 大西弘太郎 教授
「100度で保存しているわけではないので、加熱したと言っても、あくまで保温の状態なのでそれだけでは安全とは保証できない」
特に、一度蓋を開けたりしゃもじを入れたりした炊飯器の中は、雑菌が入っている可能性もあるため、長時間の保温はおすすめしないということでした。
■郡山女子大学 大西弘太郎 教授
「こうすれば絶対大丈夫とか、こうすれば間違いないとかそういうことはないので、1つ1つを自分たちで検証してやっていくのが大事」
巷では、食中毒対策でこんな声を耳にします。
「鶏肉は水で洗って食中毒対策」「ご飯は炊飯器の保温機能で保存していれば大丈夫」
実はこれ…誤った対策なんです。食中毒が起きやすいこれからの季節。みなさんの食中毒対策は、果たして大丈夫なのか。ゴジてれChu!が食中毒に詳しい専門家と一緒に検証です。
まずは、街で聞いた調理器具の対策。
■街の人
「お肉の時だけは、まな板シートごと変えたりとか、包丁もお湯で洗剤つけてしっかり洗っている」
■街の人
「最初に野菜切ってから後からお肉切ったりとか」
■郡山女子大学 大西弘太郎 教授
「野菜を先にして肉を後にするというのも理にかなったことですね。ちょっとでも汚染してたら、次に野菜に行っちゃうと野菜も汚染してしまうので」
この対策は〇!ただ、ちょっとした落とし穴があるようです。
■郡山女子大学 大西弘太郎 教授
「鶏肉を水で洗ったりとか、まな板の上で水をかけたりすると一気に汚染が広がってしまうので。包丁を洗う時に流しでジャーって洗うと流しが汚染してしまうので、それもよろしくないですね」
カンピロバクターとよばれる菌が多い鶏肉を水で洗うのはNG。水で洗うと菌がシンクに広がるおそれがあります。
鶏肉を切った包丁を水洗いするのも同じこと。包丁についた菌が飛び散ってしまうため、濡らしたタオルや滅菌シートで拭き取ってから洗うのがおすすめです。続いては、弁当について。
■街の人
「お弁当は極力梅干しとか、食中毒になりにくいような食材を一緒に詰めるようにしている」
食中毒対策で「梅干し弁当」。これは、よく耳にする話ですが…
■郡山女子大学 大西弘太郎 教授
「増殖はある程度抑えるけれど、そんなに強くはない」
気温も湿度も高くなるこれからの季節。実は、梅干しだけでは、対策が不十分だというのです。
■郡山女子大学 大西弘太郎 教授
「酢飯が一番いいというのがわかりますね。しそご飯もそうですね、あれも酢酸入っているし、塩も入っているので、いわゆる増殖はだいぶ抑えられますね」
また、水分が多いと細菌が増えやすくなるため、弁当のおかずには水分が比較的少ない揚げ物や焼き物などが適しているそうです。
■街の人
「炒め物とか煮物とか何でもそうなんですけど、3日以内には食べきるようにしているんですけど、意外と気を付けていればギリギリ4日くらいはいけるのかなという感じはありますね」
■郡山女子大学 大西弘太郎 教授
「2日、3日で食べてしまうというのは大事なことですよね。この時期だとウエルシュ菌が有名ですけど、カレーとかシチューとか、煮物だと、しぶとくいますからね」
料理の保存で気をつけなければならないのが、下痢や腹痛を引き起こす「ウエルシュ菌」の繁殖。カレーや煮物などを常温で放置すると繁殖するおそれがあります。
冷蔵や冷凍をする前に料理の粗熱をできるだけ早く取るためにも、小分けにして保存するのもポイント。
また、再加熱するときは、まんべんなく、しっかり加熱することが大切です。
■記者の質問
「炊飯器の保温機能でご飯をずっと保存をしていることがあるんですが、それは食中毒のリスクは?」
■郡山女子大学 大西弘太郎 教授
「100度で保存しているわけではないので、加熱したと言っても、あくまで保温の状態なのでそれだけでは安全とは保証できない」
特に、一度蓋を開けたりしゃもじを入れたりした炊飯器の中は、雑菌が入っている可能性もあるため、長時間の保温はおすすめしないということでした。
■郡山女子大学 大西弘太郎 教授
「こうすれば絶対大丈夫とか、こうすれば間違いないとかそういうことはないので、1つ1つを自分たちで検証してやっていくのが大事」
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