2024.11.22
BOOKOFF安積店店員長谷川さんのオススメの一冊【聊斎志異】
読書の秋にちなんだ「本を楽しむ 書店&カフェ特集」。
こちらのニュース配信では、週に2回、「まちではたらく本好きさん」おすすめの本を紹介していきます!
本日オススメを紹介してくれるのは、「BOOKOFF安積店」の長谷川さんです。
あらゆるジャンルに古本をあつかうBOOKOFFで働く長谷川さんがオススメしてくれたのは、この一冊。

中国の清代前期の怪奇話をまとめた短編小説集。怪異文学の最高峰ともいわれ、芥川龍之介や太宰治をはじめとする日本の文豪たちも多数翻案しています。
原作が書かれたのは1600年代。日本でいうと江戸時代が始まった時期です。そこから400年、写本として語り継がれてきました。
始めての日本語訳は1919年に発行されています。
長谷川さんが惹かれる本書の魅力は、圧倒的に「文体の雰囲気が良い」とのこと。挿絵などない小説ですが、日本とは異なる描写で昔の中国の田舎の夜の雰囲気が伝わってくるそうです。
なんでも大学卒業後に買ったものを、今もずっと持っているといいます。
まさに時代と国を超えて愛される一冊。普段とは違う雰囲気の本を読みたい、ちょっとした異世界を感じたいという方にぴったりの本です。
長谷川さん、ありがとうございました!
★BOOKOFF安積店の詳細はこちら!
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本日オススメを紹介してくれるのは、「BOOKOFF安積店」の長谷川さんです。
あらゆるジャンルに古本をあつかうBOOKOFFで働く長谷川さんがオススメしてくれたのは、この一冊。
聊斎志異(上)(下)
作 蒲松齢 編訳 立間祥介
作 蒲松齢 編訳 立間祥介
中国の清代前期の怪奇話をまとめた短編小説集。怪異文学の最高峰ともいわれ、芥川龍之介や太宰治をはじめとする日本の文豪たちも多数翻案しています。
原作が書かれたのは1600年代。日本でいうと江戸時代が始まった時期です。そこから400年、写本として語り継がれてきました。
始めての日本語訳は1919年に発行されています。
長谷川さんが惹かれる本書の魅力は、圧倒的に「文体の雰囲気が良い」とのこと。挿絵などない小説ですが、日本とは異なる描写で昔の中国の田舎の夜の雰囲気が伝わってくるそうです。
なんでも大学卒業後に買ったものを、今もずっと持っているといいます。
まさに時代と国を超えて愛される一冊。普段とは違う雰囲気の本を読みたい、ちょっとした異世界を感じたいという方にぴったりの本です。
長谷川さん、ありがとうございました!
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