郡山で絵本を楽しむならここ!親子で行きたいお店や図書館をご紹介。

「子どもと一緒に絵本を楽しみたい!」
と考える子育て中の方も多いでしょう。
しかし、実は絵本は高価な本。何冊も買おうと思うと大変です。
今回は、郡山で気軽に絵本を楽しめるお店や図書館を3つご紹介します!
絵本を通して、親子の時間をより豊かに楽しみましょう♪
目次
1.優しい絵本とおやつのお店「えほんとおやつ child and more」2.子どものための場所、だから親も安心して楽しめる「ニコニコこども館 図書コーナー」
3.絵本の世界を楽しめるパン屋さんとカフェメニューもある八百屋さん「Bakeryいずみがもり」「旬鮮直 食材しのや」
1. 優しい絵本とおやつのお店
「えほんとおやつ child and more」
安積町の閑静な住宅街にある、おうちのような小さなお店。
庭の芝生がまぶしく光ります。
ここは「えほんとおやつ child and more」。
店内で一から製造した焼菓子と、子ども向け絵本を販売しています。
可愛らしいドアを開くと、右手にはずらりと色とりどりの絵本。
保育図書や月刊絵本を発行している「チャイルドブック」の絵本です。

幼稚園や保育園への卸売りをおこなうチャイルドブックの営業所を経営している宗像さん一家。
新型コロナウイルス感染症が流行した際、図書館から絵本を借りる事に抵抗を感じる親御さんたちのため、安価に購入できる月刊絵本のアーカイブ本を販売したいと考えてはじめたのが「えほんとおやつ child and more」です。
月刊絵本は、通常年間契約で購入するもの。同店では、昨年度までに出版されたアーカイブ本を1冊ずつ販売しています。
そのため、1冊あたり400円前後からの低価格で購入することができるのが特徴です。
そうして並ぶのは、成長過程に合わせた幅広い絵本。親子で来店し、一緒に絵本を選ぶお客さんも多いのだとか。
値段を気にしすぎずにお子さんが「ほしい!」と思った本を買ってあげることができると、親御さんも嬉しくなりそうです。
月刊絵本のほか、ハードカバータイプの絵本もおいてあり、こちらはプレゼントとして購入されることも多いといいます。

お店に併設する厨房からは、甘い香りが漂ってきます。
小麦・卵・乳製品・保存料を一切使用せずに製造しているという同店の焼菓子。
もともと東京でパティシエをしていた宗像さん。ご自身のお子さんがアレルギーを持っていることをきっかけに、三大アレルゲンフリーのお菓子をつくりはじめ、販売にこぎつけました。
「ほかの子と同じものを食べられないのがさみしそうでした。だから、アレルギーがあるかどうかに関わらず、みんなが美味しいと思って食べてもらえるお菓子をつくっています」
そんな想いで作られるおやつは、どれも優しいおいしさです。

「アレルギーや食べ物の制限に関係なく、ここのおやつが美味しいから、と足を運んでもらえるときが嬉しいですね」と笑顔で教えてくれました。
絵本を読み聞かせる優しい時間と、みんなが美味しい優しいおやつ。
そんなふたつの優しさに包まれた「えほんとおやつ child and more」は、子どもも大人もにっこり笑顔になるような、そんな優しいお店です。
| えほんとおやつ child and more 【住所】郡山市安積町日出山3-86-1 【定休日】不定休 【営業時間】10:00~17:00 |
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2. 子どものための場所、だから親も安心して楽しめる
「ニコニコこども館 図書コーナー」
郡山市役所に隣接する「郡山市こども総合支援センター ニコニコこども館」。
子どもや子育て家庭への総合的な支援をおこなうため、2009年4月にオープンしました。
表にあるかわいらしい時計塔や、1階フロアの屋内遊び場を目にしたことのある方も多いのではないでしょうか。
そんなニコニコこども館の4階に、「図書コーナー」があります。
図書コーナーといっても、蔵書は1万冊以上。
絵本を中心に、児童書や育児書なども取り揃えています。別室には靴を脱いで大型絵本を楽しめるコーナーも。

図書コーナーを見渡すと、たくさんの絵本が子どもの目の高さにならんでいることがわかります。
小さなお子さんでもお気に入りの絵本を見つけやすいよう、人気作家別のほか、「はじめてのえほん」「きせつのえほん」「はじめての児童書」など、カテゴリー別に並べられていることが特徴です。
今でこそ1万冊以上の蔵書がありますが、オープンした2009年当時は5,000冊程度の蔵書だったといいます。
その際に、「本が少ないからこそ、わかりやすく見せたい」とスタッフの皆さんが凝らした工夫が、今に続いているそう。

また、1960~1980年代の出版年代別のコーナーに展示されている絵本は、長年世界中で愛されてきた「ロングセラー絵本」です。
「おでかけのまえに」や「ぐるんぱのようちえん」など、いまでも大人気の絵本が並びます。
自分が子どものころに読んだことのある絵本があると、親もついつい手にとってしまいますね。
「ずっと愛されてきた本当に質の良い絵本を、若い親御さんにも手に取ってもらいたいんです」と、図書コーナーの保育士國武さん。自分が子どものころに読んだことのある絵本があると、親も懐かしい気持ちになります。

同コーナーでは、毎日11時と14時の2回おはなし会が開催されています。
毎日必ずおはなし会を開くというのは、全国的にも珍しい取り組みなのだとか。
毎月1,000人以上の親子がこのおはなし会に参加しており、子育て中の孤立しがちな親子がほっと安心できる身近な居場所になっているのでしょう。
取材当日は、予約制の「0歳のおはなし会」が開催されていました。お母さんと赤ちゃんがふれあいながら絵本を楽しみ、和やかな雰囲気が伝わってきました。

図書コーナーを利用する親子は、おだやかな表情の方が多いそう。
一般のお客さんも多い市立図書館と違い、子どものための図書コーナーだからこそ、親御さんもゆったりとした気持ちで楽しめるのかもしれません。
ニコニコこども館オープン当初から図書スタッフとして働いているという國武さん。
利用する子どもたちの成長が何よりの楽しみだといいます。
「お母さんに抱っこされて来ていた子が、自分の足で歩くようになり、自分で貸出カードを書いたり本のリクエストをくれたりする。そんなときは嬉しいですね。高校生になってから、久しぶりに遊びに来てくれた子もいるんですよ」
嬉しそうにそう語る國武さんの優しさが、この図書コーナーを親子が心休まる場にしているのだと感じました。
| 郡山市こども総合支援センターニコニコこども館4階 図書コーナー 【住所】郡山市桑野一丁目2-3 【定休日】毎月第3土曜日とその翌日、12月29日から1月3日 【営業時間】9:00~17:30 |
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3.絵本の世界を楽しめるパン屋さんとカフェメニューもある八百屋さん
「Bakeryいずみがもり」「旬鮮直 食材しのや」
TSUTAYA桑野店のとなりにある「Bakeryいずみがもり桑野店」と「旬鮮直 食材しのや」。
広々としたイートインスペースには、本棚もあり、絵本がたくさん並んでいます。

店名の「いずみがもり」は人気の絵本「カラスのパン屋さん(かこさとし作)」の舞台となる街の名前が由来。
店内には、同じく人気絵本「ノラネコぐんだんシリーズ(工藤ノリコ作)」の複製原画も展示されています。
店内には可愛らしいパンがたくさん並び、なんだか絵本のパン屋さんに紛れ込んだような気分になります。

同じ建物内に隣接する「旬鮮直 食材しのや」は県内の生産者から仕入れた新鮮な野菜を並べる八百屋さん。
八百屋さんですが、「八百屋のサラダ」などの飲食メニューも充実しています。
軽食やドリンクもあるので、ちょっとした休憩にも。

Bakeryいずみがもりと食材しのやの商品は、どちらもイートインスペースで飲食可能。
パンとサラダ、飲み物を買って、絵本の絵を楽しみながらページをゆったりとめくる。
そんなランチタイムもよさそうですね♪

| Bakeryいずみがもり 桑野店 【住所】郡山市下亀田16-16TSUTAYA桑野店駐車場内 【定休日】年中無休 【営業時間】8:00~19:00 旬鮮直 食材しのや 【定休日】年中無休 【営業時間】10:00~18:00 |
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4.まとめ
絵本は子どもの発育に良いだけでなく、絵本を読む時間そのものが親子のコミュニケーションの時間にもなります。
また、絵本の絵は大人にとっても楽しめるもの。
絵本を目にしたちょっとした機会に、手に取ってページをめくってみると、新しい発見もあるかもしれません。
今回ご紹介した場所は、どこも「絵本を気軽に楽しめる場所」です。
「読むぞ」という気負いなく、純粋に絵と物語を楽めるのが絵本の良いところ。
みなさんもこの秋、絵本のページをめくってみてください。
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